第212回ウェビナー・LINEオプト、メールオプト案件での成功事例

日時:2020年6月8日(月)14:00〜

エニーからのシェア(角田さん) 0:12~

1つの商材で、ウェビナー・LINEオプト・メールオプト・WEB個別面談のセールス別に配信した事例

商材:投資手法を教えるコミュニティ
エリア:全国
すべて無料のオファーで実施

実際の広告運用データ

※LINEオプトのCV数は、クリック計測で、LINEの登録画面に遷移した数
※ウェビナー・オンライン相談のCV数は、参加申し込み数

ターゲットはいくつかテストしたものの、
・バックエンド購入者類似0~3%
・詳細ターゲットの「フリーランス」
の2セットをメインに配信。

LPに関しては、CTAの部分を変えただけで、コンテンツの部分はほとんど同じ

セールス方法が全体的に同じ条件でテストできているため、純粋にセールス手法が異なるときのデータ比較ができるものと考えています。

ウェビナー・オンライン相談では、CPMが高くなった

ウェビナー・オンライン相談に関しては、CPM:¥5,500~¥6,000、逆にLINEオプト・メールオプトに関しては¥1,500~¥2,500と、LP・ターゲットがほぼ同じだったにも関わらず2倍以上の差が出ました。

セールス方法によって大きくCPMが変わることがわかるデータとなりました。

質問

CPOってどのくらいですか?
非公開の情報のためご共有できません。
CPMを下げる方法はありますか?
■ターゲットを広げる
ノンターゲットを入れるなど、リーチ数の多いターゲットに配信することが有効です。
CPMを決める要因はFB側からも公表されておらずブラックボックスですが、エニー社内での仮説としては、リーチ数の多さと、同じターゲットに入札している広告主の競争度が、大きく関係していると考えています。

リマーケティングや類似はリーチ数が少なく、CPMが上がりやすい傾向にあります。
類似オーディエンスに関しては、元のリスト数にかかわらず、1%あたり2.5~3.5万人くらいと決まっているので、0~1%より、0~5%の方がリーチ数が大きくなるため、CPMは安くなります。

目安としては、潜在リーチ数が少なくとも50万リーチ以上、100万リーチ以上あれば下がりやすい傾向があります。

■テキストで対象者を広くする。
広告テキストのターゲットコールで、ターゲットを絞り込みすぎているとCPMが高くなる傾向があります。
バックエンド購入者リストは、何リストくらい入れていますか?
アップロードする前のリスト数は1,000件弱でした。
単純に獲得したリストや、別商材のリストも使いましたが、テストした結果、購入者リストが最もCVRが良かったため、配信していました。

GOODWEBからのシェア(伊藤さん)12:32〜

LINEオプト案件での成功事例

商材:テレワーク中に親が子に英語を教えるための講座

広告 → LP → サンクス
サンクスページに、QRコードやLINEのIDが書いてある、特殊な流れになります。

結果

消化:¥316,922
CV数:3,092件
CPA:¥102

LINE登録者数:1,899件
LINE登録単価:¥167
CV→LINE登録の率:61.4%
離脱がかなり大きく出てしまったイメージ。

コロナ期間中に配信したこともあり、
CPM:¥1,001
CPC:¥26
と、かなり安く取れました。

反応もすごく良く、
リンクのCTR:3.82%

リンクのクリックが12,102件に対して、CV数は1,899件だったため、
CVRは15.6%
と低かったため、
数で押していった印象です。

成功した要因

  • コロナの影響で、競合が少なかった
  • 自粛期間中で学校も休校している中で、親子で英語を自宅で学習できるというコンセプトで、
    休校の間だけ無料でできるというオファー
    →商材自体が、コロナ期間中の小さい子供を持つ家庭での教育上の不安にうまくマッチできた

質問

子供を持つ親は、どのようにターゲット設定したのか?
■詳細ターゲット
詳細ターゲット>利用者層>子供がいる人>父親/母親
・子どもがいる人(3~5歳)
・小学校高学年の子どもがいる人(9~12歳)
・小学校低学年の子どもがいる人(6~8歳)

■ノンターゲット
広告文で、「4~12歳の子どもがいる人」と記載

質疑応答 18:35~

河谷さん  LPアドバイス

商材:美容鍼灸サロン LINE登録で動画・情報をプレゼント
LP https://peraichi.com/landing_pages/view/89nfx

ターゲットコール

誰に対する商材なのかを明記することによって、親近感が上がり読まれやすくなるため、CVRが上がりやすくなります。
→最下部の金色の丸でデザインされた部分を、最上部のメインビジュアルに持ってくるのが手っ取り早いです。

メインビジュアルの訴求

実際にLINEに登録したときに何を受け取れるか、どんないいことを教えてもらえるのか、といった、
ユーザーにとって、何がどんなメリットを生むのか、簡潔に書くのが望ましいです。
・どんな商材なのか
・登録すると何を得られるのか
概要をそれぞれ一言でわかりやすく訴求していきましょう。

ヘッダーの画像

鍼灸院ということがわかりにくい
→文字がかなり小さいため、 SPで見たときに 鍼灸院ということが伝わりにくくなっています。

CTAについて

若返るセルフマッサージ動画
→パッと見て想像しやすくなるような画像を挿入しておくと良いです。

ブックカバーや動画サムネイルのような画像を作れる無料ツール
https://placeit.net/
https://diybookcovers.com/3Dmockups/

このようなツールで作った画像をメインビジュアルに入れるだけでもかなりわかりやすくなります。

CTAボタンについて

飛ばし先が同じボタンが2つ存在するので、1つに統一したほうが良いです。

プロフィール欄について

動画やコンテンツに登場する方の写真や文言入れてあげたほうが良いです。
誰が言っているのか、人がやっている感じを出すことができます。

当サイトのコピーライティングセミナーの動画を参考にしてください。
https://fbadstudygroup.com/seminar/20180823

山中さんの成果報告 32:36~

広告配信再開し、好調です。

個別相談の申込が直近3日間で11件。
1週間ほど回していますが、個別相談まで順調に獲得できています。

1件当たりの成約単価が、¥168,000
個別相談の申込単価が、およそ¥18,000

まだ成約状況追い切れていない状況。

通常、個別相談→成約の率が30%くらいなので、
現状11件個別相談の申込がある中で、3件は成約が決まるだろうという見込み。


ただ、テバナスで申込みした人の属性をみていくと、想定のターゲット層とは違うので、
まだ安心はできない状況。

広告テキストの訴求で、「コーチ・コンサル・セラピストの方へ」と入れているので、なぜズレているのかは不明。

質疑応答 38:10~

彦坂さん 38:10~

現状メルマガオプトをやっているが、LINEオプトをやる場合は、ピクセルは変えるべきか?
同じで大丈夫です。
LINEの除外設定ってどうやってますか?
伊藤さん:今回は短期プロモーションだったので、除外はしていないです。

林さん:もし設定するとしたら、ライン登録後の自動返信メールでサンキューページに飛ばし、サンキューページをウェブサイトトラフィックで除外しましょう。
このとき、除外できるのは最大で過去180日間でサイトに訪問したユーザーのみです。
LINEの方がCPAが下がりやすいですか?
今回の伊藤さんの事例では、友達登録の単価ではなく、QRコードやIDが表示されるページのビューで計測だったため、特殊ではありますが、
管理画面の単価は、メールオプトより安くなる傾向にあります。

牧野さん 41:02~

伊藤さんの英語の案件は、SPではクリックしたら友達登録画面に遷移しますか?
いえ、SPもPCも同じくサンキューページに遷移します。
SPユーザーにとっては面倒くさい仕様になっています。
ここの部分が、 CV→LINE登録の率:61.4% という結果につながっていると考えられます。

他のLINEオプトの案件では、CV→LINE友達登録の率が70%~80%ほど行くイメージです。
普通のLPを使うより、noteを使った方が反応が良いですか?
スピード重視の案件なので、noteであればデザイナーに外注しなくてもヘッダーを作成できるため使っています。
ペライチを使う感覚でnoteを使っています。

与口さん 44:57~

山中さんの案件でで数値が改善できたのはなぜですか?
オプトイン自体の数値は以前から問題はなかったが、個別相談の申込がなかなか入らない状況でした。

オプト登録 → ウェブセミナー → 個別相談

オプト登録 → 個別相談

今回はサンクスページですぐに個別相談を案内する形に変更して、かなり個別相談の申込数が増えました。

牧野さん 46:45~

山中さんの案件では、CPOはいくらで見込みを考えていますか?
通常5万円切れたら安いという認識ですが、今回¥18,000だったのでかなり良い感じです。
120万円商品1件の成約に対する許容CPOについて、20万円をMAXで見ていて、5月はコロナ特需もあり6~7万円を切れていて良かったのですが、山中さんはどうですか?
山中さん:許容CPOは10万円~15万円で見ています。

林さん:バックエンド120万円商品のCPOは7.8万でした。
説明会の参加申し込みのCPOは1.6万円、実参加のCPOは1.8万円。

オプトのサンクスページで、いきなりオファーではなく、
オプト登録後に動画を見せてから説明会のブロックを作ってオファーしました。
動画の中でも説明会のオファーはしています。

5月にLINEの自動化を代わりにやる、法人向け商材の広告を回したが、説明会のCPOが5万円を超えてしまいました。

120万円の商材を売るのであれば、6~7万までは採算ラインですが、
これは3ヵ月で150万円の商材でした。

説明会CPOが5万円をこえてしまったので、 久々に こけたなという印象です。

林さん: オファーの内容がGOODWEBの場合はセミナー&説明で、 セミナーだけでも学びになるけど、説明会にきたら手に入るものが明確なものだったので、そこが良かったのかもしれません。

今回説明会を推しすぎたので失敗したのかもしれません。
途中で「説明会」⇒「ワークショップ」に変更したことで、参加率を上げることができました。

林さん:コーチコンサル系の案件では最近、「1DAYセミナー&説明会」など、セミナーと説明会をセットにしていることが多く、それを真似してみました。

連絡事項

翌々週のZOOMグループコンサルは
毎週月曜日に行っていますが、6月22日のみ火曜日に変更となり、
6/22(月)→6/23(火)
となります。
時間は変わらず14:00~の開催です。

これ以降はまた通常通り、毎週月曜日に戻ります。

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